私の悪夢さん

最近Twitterで夢の記録をつけ出した。内容が面白かったり、自分のトラウマが夢に出てきたりして興味深いので、忘れるのが勿体無いと思ったから。でも、だんだんと夢と現実、どっちだっけと思うことが増えてきた。
漫画で夢日記をつけている主人公が夢と現実がごっちゃになるというものがあったが、多少なりともそういうのはあるんだなあと思った。以下はごっちゃになった例。


・高校の同級生から「ゴールデンウィーク中にみんなでボウリングするんだ。奢るから来いよ。」とメールがあった。
・専門の親しい友人から「元気?」と連絡があった。
・専門の時の同級生と思われる人から匿名で長文の罵倒メールが送られてきた。
・悩みを共有している人からTwitterのリプライで名前を呼ばれた。
・父の会社の社長さんが家に来てくれた。
など


これらのことが、夢か現実かの区別がつかなかった。
ボウリングメールは本当だった。数ヶ月前に「あなた達に迷惑をかけすぎるので私のことは忘れて」と言ってそれ以来連絡をしていない人だった。返事はしていない。
専門の親しい友人から元気かどうかの連絡も本当だった。どう返せばいいのかわからないので返事はしていない。
匿名の罵倒メールもなかった。よく考えれば中学の頃に受けた虐めとよく似ていた。5年以上経っていてもトラウマとして夢に出てくるらしい。
Twitterで名前を呼ばれた痕跡はなかった。夢だったらしい。
父の会社の社長さんが来てくれた事実はなかったが、来る予定だということは本当だった。社長さんが来たというのが夢だとわかった時、じゃあ来ることも夢なんだと思ったけどそうではなかった。


現実だと信じこむのではなく、「あれ、どっちだっけ」という疑問なので人に聞けば確認はできるのだが、この現象はなんとなく面白い。
さすがにマグロに食われそうになったことを現実と混同しないので大丈夫。