先生

こんばんは。こんにちは。はろう。お元気ですか、先生。
先生、私ね、今寮に住んでいるんですよ。でもこの寮、顔を洗おうと思ったら2階から5階まで階段を登らなければならないんですよ。洗面台はあるんですが、お湯が出る洗面台が5階にしかなくて。深夜1時に駆け上がりました。
誰も居ないと思っていたのに、洗濯機は稼働していて、これは洗濯物を取りに来る輩と遭遇してしまうと思い慌ててお湯を出したのですが、輩はすぐに来てしまいました。私は人見知りで、あまり喋らない人と会うとどうすればよいのかわからなくなるのです。
先生、私に寮生活は合っているのでしょうか。
そもそも私に人間として生きていくことはできるのでしょうか。
庭先に生えるよくわからない草として生きていくほうが私にはあっているような気がします。
先生。先生、私、そんなに落ち込んだ気分ではないです。勘違いされるかもしれませんが、私今さほど精神的にまいっているわけではありません。
あと、最後に先生、今まであなたを「先生」とお呼びしていましたが、私は特定の人を想定してあなたのことを呼んでいたわけではありません。「先生」と呼びたかっただけです。「先生」と、ただ言ってみたかっただけです。


関係ないけど明日ってか今日から学校だー。やだー。